このページでは斎藤一人さんの『千回の法則』をご紹介します。
斎藤一人という人は、漢方や健康食品のお店「銀座まるかん」の創業者であり、全国高額納税者ベストテンに何度もランクインするという経歴を持つ生粋の商人(あきんど)です。
また、斎藤一人さんは独特の世界観を持っており、斉藤一人さん流の商売論や人生論を本にまとめています。
その中の一冊が、このページでご紹介する『千回の法則』になります。
千回の法則とは
千回の法則とは、同じ言葉を千回繰り返すと、それは現実になるという物です。 「ん?それはどういう意味?」という疑問を持った人は、自己暗示、自己催眠をイメージするとわかりやすいと思います。
あ、ひょっとすると「思考は現実になる」という表現のほうが、しっくり来る人もいらっしゃるかもしれませんね!
心の大きさ
斎藤一人さんによると、人の心の大きさは「コップ一杯程度」だそうです。
思ったより、ちっさいですね!( ̄□ ̄;)!!
私たちは「言葉」という水滴を一滴一滴、心のコップに垂らしているのです。
良くない言葉を発すると、心のコップが濁ってしまいますし、良い言葉を使うと少しずつですが綺麗になります。
どんな言葉でも千回唱えると、心のコップは、その言葉の水滴でいっぱいになり、溢れ出します。
そして、唱え続けた言葉は、思考の一部となり、私たちの人生を創り上げる材料になるのです。
どんな言葉がいいのか?
斎藤一人さんは、以下のような言葉をご紹介しています。
「しあわせだなぁ」
「ありがたいなぁ」
「豊かなだなぁ」
「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。」
もしも、現在、自分は「幸せじゃない」と思っていても、それは関係ないんです。
「幸せだなぁ」という言葉を発することに意味があります。
何度も何度も繰り返し唱え、口癖になりそうな頃(千回くらい)、幸せだと思える状況が創られるのです。
※唱える言葉は何でも大丈夫です。
※「楽しいなぁ」、「すべて上手く行っている」など、好きな言葉を構いません。
千回の法則は、目標設定の法則
あなたの夢は何ですか?
目標が達成される時の状況を想像してください。
その状況を「今」として考えるのです。
暗示は、現在形で作ります。
未来形「〜したい」「〜だったらなぁ」という形式では作りません。
目標を達成した自分の姿、周りの状況を
「現在形でイメージする」習慣を持っておくと、
あなたの人生にきっと役立つと思います。
もし、今、あなたの夢が叶ったとしたら、出てくる言葉は「幸せだなぁ…」ですよね。
【参考文献】斉藤一人の絶対成功する千回の法則