瞑想と雑念
瞑想と雑念について
雑念とは気持ちの集中を妨げるいろいろな思いをいいます(by辞書)
瞑想は雑念を浮き立たせ、そして無視することによって成立します。
雑念処理
「瞑想で何をやればいいの?」という質問があったら、
私は「雑念処理をしましょう!」と答えます。
この雑念処理は瞑想を理解する上で、とても大事なのです。
雑念と自分自身は別
心は連想ゲームが大好きです。
ニワトリと言えば?と自分に質問すると、
「卵」、「朝」など、心がイメージを創りだし、答えてくれます。
また、自問せずとも、普段からメッセージを発信しています。
まるで流れる雲のように、雑念は浮かんでは消え、浮かんでは消え…
という具合に繰り返し溢れ出ています。
心からのメッセージと、あなた自身の思考を区別しましょう。
これが瞑想を成功させる第一歩です!
雑念を浮き立たせるためには?
意識を「何か」に集中します。
すると、ポンポン雑念が湧き出てきます。
試しに、1から順番に数字を数えてみましょう。
「1…2…3…4…」
誰でも数字を数えることはできますが、
20、30を過ぎたあたりから、数字以外の「思い」が浮かんできませんか?
「私…何やってるんだろう…」みたいな^^;
意識は数字にあるのに、浮かんで来る「思い」。
これが雑念です。
瞑想するときは、雑念を相手にしないようにしましょう!
雑念を無視するためには?
雑念を雑念だと気づかないといけません。
浮かび上がった雑念に気を取られ、あれこれ考えたら瞑想が中断してしまいます。
例えば、私は呼吸を数える瞑想をします。
とすると数字以外のことに気を取られ、あれこれ考えたとき雑念にやられた、ということです。
雑念には種類があります。
瞑想中に浮かんでくる日常的な雑念は、
ただ無視するだけでOKです。
「あー、お腹減った」
「何、食べようかな」
「運動してから食べよう」
「明日の予定は何だっけ?」
良くないのは怒り、悲しみ、恨み、焦りなどの雑念。
これは心と体に毒です。
思考から追い出すだけでは良い解決にならないかもしれません。
物事を正せるなら、早いうちに行動したほうがいいでしょう。
もう変えられないことなら、慈悲の瞑想や他の事で心を癒すしかありません。
>セドナメソッドが役に立つと思います。
雑念が浮かぶのは仕方ありません
人間が思考し、記憶がある限り、雑念は消えないものです。
しかし、消えなくても、相手にしないことはできます。
頭に浮かび上がっても、意識の手で「それ」をつかまなければ良いのです。
興味のない、点けっ放しのテレビを想像してください。
テレビが何かを見せてきても、言ってきても、気にしませんよね。
瞑想の本には次のように載っていました。
「雑念については瞑想が終わったら考えればいい。ほんの少しの先延ばし。」
この表現は、わかりやすいと思います。
瞑想中、稀にいいアイデアが生まれることがある
まず、急に思いついた、良いアイディアはメモしましょう。
他にも、大事な予定を思い出したら、すぐ行動。
そんな具合になるかと思います。
瞑想に慣れると集中力が上がり、雑念が湧かなくなってきます。
まぁ、少しは雑念が顔を出しますが、集中力が上回り、簡単に雑念を追い出せるようになります。
頭の中がスッキリして、楽に生活できますよ(o ̄∀ ̄)ノ
瞑想の基本

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